2017.6.9

レポート:5月着任マックス・スピーゲルバーグ研究員の紹介:学んで、働いて、学んで、働いて…

2013年、私は再び大学での学生生活を始めました。開発協力や、持続可能な開発に向けた教育関連の仕事に5年間携わってからのことでした。大学時代は、ドイツの西の端のコトブスという街にあるブランデンブルク工科大学にて学び、修士論文のためのフィールドワークでは、中東に滞在と、知識欲に導かれて、いつの間にかドイツから遥か東の地に辿り着いていました。さらに、博士課程では、日本の古都京都にまで足をのばすこととなりました。私のこれまでの研究や仕事は、環境管理と平和構築に関連していたこともあり、京都大学持続的農村開発論分野研究室で、水・エネルギー・食料ネクサス(以下、WEFネクサス)をテーマに、研究を進めること...

2017.6.1

レポート:日本地球惑星科学連合2017年大会参加報告 (プロジェクト研究員 クリストフ・ルプレヒト、太田和彦)

5月20日〜25日に幕張メッセにて開催されたJpGU -AGU(日本地球惑星科学連合-米国地球物理学連合)共同大会に、FEAST HQのクリストフ・ルプレヒトと太田和彦が参加してきました。JpGUは天文学や地質学、気候変動研究など、地学領域の研究コミュニティが主体となっているのですが、広く環境に関する社会的課題をテーマとした意見交換、情報発信、検討、提言もなされます。 大会3日目となる22日、太田は、研究者と行政担当者と企業担当者が共同で進めるプロジェクト(TD:超学際)に関するセッションにて、「参加型バックキャスティングと持続可能な社会システムへの転換研究の複合—〈未来の理想の食卓〉ワ...

2017.5.12

レポート:未来の京都の食事情を考える:ビジョニングとバックキャスティング手法の実践 (ユトレヒト大学 アストリッド・マンガス)

FEASTプロジェクトでは、現代の食と農のシステムが直面している非常に複雑な持続可能性にかかる課題を中心に据え、研究を進めています。その課題に取り組むにあたり、未来のあるべき姿を描き、民主主義に基づいた食に関する手法や実践を創出することを目指しています。「ビジョニング」は、そのような未来のあるべき姿を明確に描くことのできる手法の一つです。「バックキャスティング」は、その描かれた未来像を実現するための道筋を、未来から現在へ遡りながら決める手法です。 4月25日および26日に、FEASTプロジェクトでは、京都の食の理想的な未来像を探るため、ユトレヒト大学から訪問中であった研究者と共に、これら...

2017.5.10

レポート:アメリカ地理学会2017年大会参加報告 (プロジェクト研究員 クリストフ・ルプレヒト)

4月5日~9日にボストンで開催されたアメリカ地理学会(以下、AAG)の年次大会にFEAST HQの研究チームが参加してきました。AAGは、地理学の学会では最大規模で、今回の2017年大会には世界中から9,000人以上の研究者が集まり、最新の研究内容について発表・議論を行いました。楽しくもあり、忙しい一週間でしたが、参加した私たちは、多くを学び、ネットワーク構築を行い、そしてボストンの活気に満ちた「食」に触れる機会にも恵まれました。 食システムの転換、脱成長(Degrowth)、食・農業地理学の発展 今回の学会では、8日にプロジェクト・リーダーのスティーブン・マックグリービーと研究員のクリス...

2016.9.8

レポート:FEAST Retreat 2016開催@長野

9月5日(月)から7日(水)にかけて、長野市でExective Comitteeメンバーが集まり、プロジェクト、各WGの活動の進捗報告、予算執行状況と今後のスケジュールの確認を行いました。3日間にわたる会議、おつかれさまでした! ...

2016.8.19

レポート:京都府亀岡市との交流協定を締結しました。

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FEASTプロジェクトでは、亀岡市でも地域の食に携わる方々と連携して研究活動を進めようとしています。 これから5年間の活動を始めるにあたり、昨日8月18日に亀岡市役所にて、地球研と亀岡市との交流協定の調印式が執り行われました。 亀岡市では、先日ご紹介した「地域を考える食と農の未来会議」(Food Policy Council)の立ち上げや、クルベジ協会さんと連携した生産者の生活を支える仕組みづくりの実践が始まっています。 ...