「信州発!持続可能な農業国際シンポジウム」@長野開催

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2019年6月2日(日)に長野県長野市・勤労女性会館しなのきにて、「信州発!持続可能な農業国際シンポジウム」を開催しました。長野県有機農業研究会会長 勝山卓栄氏の挨拶、FEASTプロジェクト・リーダー スティーブンマックグリービーの講演「食と農から見た環境的経済的に持続可能な信州」に続き、カリフォルニア大学バークレー校名誉教授のミゲール・アルティエリ先生が「なぜ、いま時代はアグロエコロジーなのか」と題した基調講演を行いました。ビニールマルチの代わりにアレロパシーを応用する、など、様々なラテンアメリカにおけるアグロエコロジーの実践例をご紹介いただきました。

パネルディスカッションでは、アフリカでのボランティア経験を経て、松本市で有機農業をされている齋藤えりかさんのスライドから、パネリストの活発な意見交換が始まりました。「アフリカは、先進国の豊かな暮らしを支えている、輸出用の野菜を、種を買って生産し続けている限り、貧しいままなのではないか」この問いかけがきっかけとなって、地域・農家の人の自律(=経済的負担や借金の原因となる外部資材に頼らない)、なぜラテンアメリカでアグロエコロジー運動が始まったのか、農家から農家へのネットワークはどのように生まれ強化されたのか、遺伝子組み換えや9.11後の世界的な価値観の変化など、議論が深まりました。

当日は、長野県内外から約220名の方にご参加頂きました。ありがとうございました。

【パネリストの皆さま】
● クララ・ニコルス氏 カリフォルニア大学バークレー校 常任講師
● 堤未果氏 国際ジャーナリスト
● 斎藤えりか氏 松本市内有機農家
● 松野亮子氏 池田町町会議員

《主催》長野県有機農業研究会、NAGANO農と食の会、OBUSE食と農の未来会議、須坂市環境保全型農業の会、総合地球環境学研究所 FEASTプロジェクト
《後援》長野県、日本の種子(たね)を守る会、小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNJ)、NPO法人みどりの市民、子どもの食・農を守る会伊那谷、佐久市有機農業研究会、(一財)日本農村医学研究所

イベントの各種情報・資料については、以下のリンクからご覧頂けます。

●FEASTサイト:ブログ記事
●イベント詳細:Nagano農と食の会のFBページ
●イベントに関するオンライン記事:長野県内の食と農に関する情報発信紙「伝える食と農 リンクネット信州」
●動画(Youtube)
「信州発!持続的な農業国際シンポジウム前編 International Syposium on Sustainable Agriculture 1」
「信州発!持続的な農業国際シンポジウム中編 International Syposium on Sustainable Agriculture 2」
「信州発!持続的な農業国際シンポジウム後編International Syposium on Sustainable Agriculture 3」
●当日配布パンフレット:ダウンロード

スティーブン・マックグリービーによる講演

ミゲール・アルティエリ氏による基調講演

関根佳恵先生によるビデオメッセージ

記念シンポジウム・パネルディスカッション

チラシ(表)

チラシ(裏)